Q.
大きめのタブレットでPDFの楽譜を見ながら楽器演奏している人を見かけますが、PDFの表示にはどのようなアプリが使われていますか
A.
楽器演奏中にPDFの楽譜を表示するために使われているアプリはいくつかありますが、特に人気があるのは以下のようなものです:
🎵 定番の楽譜閲覧アプリ(PDF対応)
1. forScore(フォースコア)
対応:iPad(iOS専用)
特徴:
- 楽譜をフォルダ分け、タグ付けなどで整理可能
- Bluetoothペダル(譜めくり用)に対応
- 書き込み・マーカー・注釈が簡単
- 自動スクロールやメトロノーム機能もあり
価格:有料(買い切り、またはサブスク)
2. MobileSheets
対応:Android・Windows・iPad(iOS版は比較的新しい)
特徴:
- 楽譜管理が強力(セットリスト、検索、メタデータなど)
- Bluetoothペダルに対応
- PDFだけでなく画像ファイルやテキストファイルも対応
価格:有料(体験版あり)
3. Newzik
対応:iOS中心(クラウドベース)
特徴:
- 楽団やグループ向けの譜面共有が得意
- クラウド保存でデバイス間同期
- PDFのほかにMusicXMLにも対応
📄 一般的なPDFビューアも使用可能
楽譜専用でなくても、以下のPDFビューアを使って表示している人もいます:
- Adobe Acrobat Reader(iOS/Android対応)
- GoodNotes(iOS限定、手書きメモも可)
- Xodo PDF Reader(iOS/Android/Windows対応、注釈も可能)
🎹 使用例のイメージ
- プロの演奏家やアマチュアでも、iPad Pro + forScore + Bluetooth譜めくりペダルの組み合わせが特に多いです。
- AndroidユーザーはMobileSheetsが定番です。
使ってみたい端末が決まっていれば、それに合ったアプリを詳しく紹介できますよ。興味ありますか?
Q.
AndroidユーザーなのでMobileSheetsについて教えてください。
A.
了解です!では、**Androidユーザー向けの「MobileSheets」**について詳しく紹介しますね。
🎼 MobileSheetsとは?
MobileSheetsは、楽譜の管理・閲覧に特化したPDFリーダー兼楽譜管理アプリです。特にAndroidユーザーにとっては、forScoreに匹敵する代表的な楽譜アプリです。
🌟 主な特徴
📁 楽譜管理が強力
- PDF、画像(JPG、PNG)、テキスト、MusicXML などの形式に対応
- 曲ごとにタイトル・作曲者・ジャンル・キーなどのメタデータを登録可能
- セットリストやコレクションの作成が簡単で、コンサートや練習用にまとめられる
✏️ 書き込み・注釈機能
- 手書きメモやマーカーで楽譜に書き込み可能
- スタイラスペンや指でもOK
- 複数の書き込みレイヤーが使える
🎚️ 演奏補助機能
- Bluetoothペダルで譜めくり(AirTurnやPageFlip対応)
- 自動スクロール機能
- メトロノームやテンポ設定
- 音源ファイル(MP3など)を楽譜とリンク可能(再生と同期可能)
☁️ バックアップ&同期
- クラウド(Google Drive、Dropboxなど)との同期・バックアップが可能
- 複数端末間でデータを共有・移行しやすい
💰 価格情報(2025年時点)
バージョン | 内容 | 価格 |
---|---|---|
無料版 | 基本的な機能に制限あり(譜面数に制限) | 無料 |
有料版 | 機能制限なし、買い切り | 約1,000〜1,500円程度(地域で異なる) |
📲 インストール方法
- Google Play ストアで「MobileSheets」を検索
- 「MobileSheets(Paid)」または「MobileSheetsTrial(無料体験版)」を選んでインストール
🔗 MobileSheets(有料版) - Google Play
📝 使い始める流れ(かんたん)
- PDF楽譜を準備(スマホ内 or クラウドから)
- MobileSheetsで取り込み
- タイトルや作曲者など入力して整理
- セットリストを作成 or ペダル接続
- 演奏開始!
もし「ペダル」や「手書き書き込み」「クラウドとの連携方法」など特定の使い方を深掘りしたい場合も、気軽に聞いてくださいね!