Q.
オンラインの雑貨屋で販売するものとして次のものを考えています。
・イラストを使ったTシャツ・トートバッグ等の販売(pixivFACTORY ⇒ BOOTH)
・アクスタなど開運グッズ(開運ブログと連携)
・同じく癒やしグッズ(癒やしブログと連携)
・イラストそのものの販売(Stripe)
・健康のコツ・勉強のコツなどをまとめたPDFの販売(Stripe)
・世界の民謡の楽譜販売(Stripe)
・共通テストの解説などのPDFの販売(Stripe)
これらの中で、楽譜とテスト解説PDFは特に異色な感じがするので、別サイトにした方がいいでしょうか?
A.
おっしゃる通り、現在構想されている商品群は「雑貨・グッズ」+「知識・教育系コンテンツ」に大きく分かれます。そして、
- イラストグッズ・開運グッズ・癒しグッズなどは「感性・感情」に訴えるカテゴリ
- 一方、**楽譜・勉強系PDF(共通テスト解説など)**は「論理・実用」に訴えるカテゴリ
というように、ターゲット層や検索キーワード、購買動機が明確に異なるため、SEOや導線設計、ブランディングの面からも分けた方がよいケースが多いです。
✅ 分離すべき判断ポイント
判断基準 | 現状との関係 |
---|---|
ターゲットが異なるか? | 開運・癒し系 vs 受験生・音楽学習者で大きく異なる |
商品ジャンルが異なるか? | 雑貨・イラスト vs PDF学習教材・楽譜で異なる |
世界観やデザインが共通するか? | 楽譜や共通テストは別のデザイン言語や訴求が必要になる可能性が高い |
SEO対策やSNS導線が共通にできるか? | 雑貨と勉強系はSNS発信や検索キーワードがまったく異なる |
今後拡張の予定が異なるか? | 教材コンテンツは教育系に特化した展開も想定できる |
✅ おすすめの構成案
■ メイン雑貨サイト(現行のBOOTH+Stripe連携サイト)
- 開運・癒し・イラストグッズをまとめた世界観を維持
- 開運ブログ・癒しブログと連携(集客・物販導線を両立)
■ サブサイト案①:教育系コンテンツ特化サイト
- 独立ドメイン or サブドメイン(例:
study.example.com
) - 販売物:共通テスト解説PDF・勉強法のコツPDFなど
- 検索導線:Google検索やX(旧Twitter)の教育系タグと相性良し
■ サブサイト案②:音楽・民謡コンテンツ特化サイト
- サブディレクトリでも可(例:
example.com/folk-music/
) - 民謡の紹介、楽譜PDF販売、視聴コンテンツなど
- 音楽に特化したSEO+YouTubeとの連携なども考慮
✅ 中間案:教育・楽譜をひとつにまとめる
もし分けすぎたくない場合は、「知識コンテンツのマーケット」という統一テーマで、勉強と音楽を一括したサブサイトにまとめるという方法もありです。
- 例:
learning.example.com
というサブドメインで運用 - サブカテゴリとして「音楽系(楽譜)」「学習系(テスト解説)」を並列展開
✅ 結論
楽譜販売と共通テスト解説は、雑貨サイトとは分けた方がブランディング上有利です。
サブドメインや別サイトで切り出し、カテゴリや導線、SEOを最適化するのがおすすめです。
希望があれば、それぞれのサイト構成例やメニュー案、サブドメイン設計の具体例も提案できます。分け方について、もう少し柔軟な構成にしたいなどの希望はありますか?