Q.

codocについて、教えてください。また、似たようなサービスがあれば比較してください。


A.

codoc(コードク)」は、日本のクリエイター向けのコンテンツ販売・投げ銭サービスです。主に以下のような特徴があります。


codocの概要

● できること

  • ブログ記事・テキスト・画像などコンテンツの一部を有料化できる。
  • 無料部分と有料部分を分けて表示可能(「続きを読む」以降が有料など)。
  • **サブスクリプション(定期購読)**の設定が可能。
  • 投げ銭(Tip)機能あり。
  • 決済はクレジットカード対応。
  • WordPressプラグインあり → ブログに簡単に組み込める。

● 手数料

  • codocの手数料は 売上の10% + 決済手数料(Stripe経由)。

🔁 類似サービスとの比較

サービス名特徴手数料向いている用途
codoc記事の一部有料化、WordPressと連携、投げ銭も可能10% + 決済手数料ブログ記事の販売、サポート収益
note有料記事、サブスク、音声・画像など多機能15%(プレミアム会員で10%)多様な表現(エッセイ、創作)
Fantiaファンクラブ形式の定期支援プラットフォーム10~30%イラスト、コスプレ、創作活動全般
Pixiv FANBOXPixivアカウント連携、月額支援が中心約10%イラストレーター、漫画家向け
Buy Me a Coffee海外発の支援・投げ銭中心サービス約5% + 決済手数料軽い支援、ブログと連携も可能
Patreon世界的に有名な定期支援サービス最大12% + 決済手数料海外向け、定期的な作品提供

🎯 codocが向いている人

  • WordPressでブログを運営している人
  • 無料の情報+αで有料コンテンツを提供したい
  • 記事の一部だけ有料化したい人(noteは全文有料になる)
  • 日本語のサポートを重視する人

✍️ たとえば…

あなたのように「地元特産品のPR」「イラスト販売」「ブログ活用」などをしている場合、次のような活用も可能です:

  • 特産品の裏話やレシピ、仕入れ先情報などを有料公開
  • 高画質イラストのzip配布を有料記事内で
  • コアファン向けに月額支援を募る(サブスク)

もっと詳しく知りたい項目や、どのサービスを使うかで迷っていることがあれば教えてください。使い方の手順などもお手伝いできます!


Q.

codocの決済手段がStripeだとすると、codocを使わずにStripeだけで運用した方が得ということになりませんか。


A.

とても良い視点です!
たしかにcodocはStripeを使っているので、「じゃあ、最初からStripeだけ使えば手数料も抑えられるのでは?」という考えはもっともです。以下にそのメリット・デメリットを整理してみました。


✅ codoc vs Stripe 直接運用 比較

項目codocStripe 直接運用
導入の手間超簡単(登録して貼るだけ)高い(プログラミング知識やAPI連携が必要)
手数料10% + Stripe決済手数料(約3.6%)Stripe決済手数料(約3.6%)のみ
UI/UXブログ向けに最適化(有料部分の表示、記事ロックなど)自分で用意する必要あり
機能サブスク、投げ銭、記事課金、WordPress連携などAPIベースで自由に開発可だが自作必須
サポート日本語サポートあり開発者向け、英語中心
初期コスト無料工数と開発スキルが必要(時間=コスト)

🧠 結論:codocを使うのは「便利なラッピング代」と考えるのが妥当

  • Stripeは「ただの決済インフラ」であり、そこに**「記事の有料化・サブスク管理・投げ銭UI」などの仕組みを自作する必要がある**。
  • codocは、その部分を簡単に済ませる「プラットフォーム+UIパッケージ」です。

したがって、こう考えると良いです:

💬「コストを抑えて最大限の自由度を得たい → Stripe直接」
💬「早く簡単に、見栄えよく、記事販売や支援受付をしたい → codoc」


🎁 ちょっと裏技的な方法も…

もしある程度開発スキルがあれば、

  • Stripeで「商品・価格」を作り
  • 自前のブログに決済リンクを埋め込み
  • 購入者にだけ限定記事やPDFを送る(メールやパスワード管理)

といった運用も可能です。ただ、これは小規模なら手作業でもいけますが、手間はかかります。


🛠 codocで試してからステップアップもアリ

まずはcodocで試して、

  • ファンがついた
  • 利用頻度が増えた
  • 自前開発しても十分回収できると判断した

というタイミングでStripe直運用に切り替えるのも、ひとつの手です。


もし「こういう形で運用したいんだけど、codocとStripeどっちが向いてる?」みたいな具体案があれば、そっちに寄せてもっと踏み込んで提案できますよ。