Q.
XやBlueskyにブログのリンクを載せることは、そのブログのSEOにとってどのくらいの効果があるのでしょうか。SNS自身の検索対象にはなれど、GoogleのボットなどはXを対象としていないのでしょうか。
A.
とても良い質問ですね。
結論からいうと、X(旧Twitter)やBlueskyにブログリンクを載せることは、直接的なSEO効果(=被リンクによるGoogle検索順位の上昇)は限定的ですが、間接的な効果は十分にあります。以下に詳しく解説します。
🔍【1】GoogleはXやBlueskyをクローリングしている?
X(旧Twitter)は、基本的にGoogleのクローラーに公開されています(一部制限あり)。特にパブリックな投稿はインデックス対象になります。
ただし、リンクに rel=“nofollow” が付いているため、X上のリンクは直接的なSEO効果(PageRankの伝達)は期待できません。
BlueskyはGoogleのインデックス対象ではあるものの、まだメジャーなSNSではないため、クローリング頻度や重視度は低いと考えられます。
🚀【2】間接的なSEO効果はあるか?
あります!主に以下のような効果です。
✅ SNSからのアクセス(トラフィック)が発生する
→ ブログにアクセスが集まることで、滞在時間・直帰率・クリック率などが改善し、Googleが「有益なサイト」と判断する材料になります。
✅ 被リンク獲得のチャンスが広がる
→ SNSでバズる → ブログ記事を紹介してくれる人が現れる → 自然な被リンクが発生(これは超重要)
✅ ブランド力・知名度が上がる
→ SNSで頻繁に発信していると、ブログ自体の認知度が上がり、指名検索(例:「○○ ブログ」)されるようになり、評価が高まる傾向があります。
📉【3】注意点:スパムっぽい投稿は逆効果
- ハッシュタグだらけ・機械的な投稿ばかりだと、クリックされず・拡散もされず、むしろ信頼度が下がる可能性もあります。
- 「共感される」「シェアされる」投稿が理想です。
📝まとめ
効果 | X | Bluesky |
---|---|---|
Googleがクロール | ✅(制限あり) | ✅(未だ低頻度) |
リンクのSEO効果 | ❌(nofollow) | ❌(たぶんnofollow) |
アクセス増加の可能性 | ✅ 高い | △ まだ限定的 |
被リンク発生のきっかけ | ✅ あり得る | △ 少ないが可能 |
ブログ全体の評価UP | ✅ 間接的に期待 | △ 弱め |
必要なら、SNSからの流入をGoogleアナリティクスでどう測るかや、SNS用の効果的な投稿パターンについてもご案内できますよ!気軽に聞いてくださいね。